シルクハウス東急本店

マニキュアリスト中島です。

私がネイルの勉強を始めた当時はソフトジェルが日本に上陸して数年経った頃でした。
当時、マニキュアリストになろうと決めてネイル学校に通いだした時はアクリル素材のネイル授業がメインになっていてジェルはハードジェルというもので、少し勉強したくらいの記憶です。

それから数年が経ち、ネイルの需要と共に様々な種類のネイルが誕生し
今は広く親しまれています。

私がマニキュアリストとしてお客様におすすめしやすいのはネイルラッカーを使用したマニキュアです。
サロンではマニキュアのお客様も多く、定期的に新色も取り入れています。

ジェルを外してマニキュアに戻す方も多いため少しお話します。

マニキュアの歴史
古代エジプトではミイラに塗られていたと言われていて、とても古い歴史のある文化となります。
1930年頃から欧米で本格的にネイルカラーが売り出されて、日本でも自分で爪を赤く塗るようになりました。

そして、現代もネイルカラーは進化をし続け色や素材が豊富になり、一般的な流通も便利になり
日常的に私たちの手元に届くようになりました。

マニキュアの色
マニキュアはいろんなメーカー、ブランドの名前で販売されています。
有名なネイルブランドといえば【O.P.I】
O.P.Iのブランドの特徴は、シーズンのコレクションとしてテーマカラーを何色も出します。
コラボレーションカラーも限定で出すこともあり、見ているだけで楽しくなります。
アメリカのブランドで、発色も良く速乾性もあり全世界で人気のある商品です。

最近、私のおすすめカラーがあるブランドで【noiro】のマニキュアカラーがとても可愛いです。
こちらは日本のブランドで『私を彩る、私の色。』がコンセプトで作られています。

日本語の「色」という言葉の響きを取り入れた独自性のあるカラー展開で
質感も自爪のカラーに重ねやすいものになっています。

マニキュアは重ねて塗ると発色されるので、何度か重ねると色の濃さを調節できます。
色によっては、一度塗りでもきれいだったり、二度塗り目を違うカラーにしてもOK。

写真はマニキュアカラーを2種類使って重ね方を変えています。
久しぶりに自分で塗ってみましたが、やっぱり塗りやすくて可愛いです。

最近は乾きも早く(15分くらいで乾きます)とても使いやすいです。
自分でカラーをするのも難しくない色が多いので、好きなカラーが見つかると思います。

有名コスメブランドからもマニキュアの新色や限定カラーは売り切れるほどマニキュアの可愛さは女性にとって新鮮なファッショントレンドになります。

サッとひと塗りするだけで、艶やかで綺麗なカラーを日常で楽しめます。お出かけの際にはマニキュアを塗ってみるのもいかがでしょうか?

 

私が個人的にマニキュアをおすすめする理由は、「爪への負担が少ないこと」です。流行りのジェルやジェルポリッシュは爪に付いている期間が長くなるので乾燥しやすくなります。(爪の蒸散機能に蓋がされているようになるため)

爪と皮膚にはまめな保湿とメンテナンスが必要です。

マニキュアは指周りの当たりが少なく、ジェルやジェルポリッシュの重ね塗りの厚みは皮膚に当たると指先が硬くなります。乾燥した指先が割れてささくれになりやすいので、メンテナンスにはネイルケアをおすすめします。

最近は消毒の回数も増えて、より指先の乾燥が気になりますので、こまめな保湿とハンドケアはお手入れに是非取り入れていただくとネイルをより一層美しく楽しんでいただけます。

おでかけの際にサッとひと塗りするだけで、艶やかで綺麗なカラーを日常で楽しめる。
マニキュアを塗ってみるのはいかがでしょうか?

シルクハウス東急本店
【ケアandカラー】
60分¥7,150(税込)
・爪切り/甘皮カット/マニキュア1カラー/保湿

スカルプチュアネイル】アクリル樹脂を自爪に塗布し、自分の好きな形に整えたり長さ出しをすることができます。専用の粉末剤と液剤を混ぜてつくるアクリル樹脂は、時間の経過とともに自然と硬化するのが特徴です。爪の補修などにも使用して、欠けたネイルの形を直すのに使用することもあります。

ハードジェル】ジェル状の樹脂を自爪に塗布しUV/LEDライトで硬化させるアイテムです。施術から約3~4週間ほど持つためマニキュアよりも持ちがよく、かつ滑らかで綺麗に仕上げやすいという特徴があります。自爪の長さのまま、ナチュラルな仕上がりにしたい方にもおすすめです。外すときは削って落とします。