こんにちは。
クロードモネ 新宿店 主任の細川サトルです。
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今回のコラムは、
くせ毛になってしまう原因とその対策方法とは【前編】です。
髪質にはいくつかの種類がありますが、くせ毛にお悩みの方も多いのではないでしょうか。湿気などの影響を受けてヘアスタイルが崩れてしまうこともあるため、普段から気をつかっていることだと思います。
今回はそんなくせ毛について、原因とその対策として有効な手段についてご紹介いたします。
遺伝による先天的な原因
くせ毛の原因としてまず挙げられるのは、先天的なものです。生まれた時からくせ毛の方も少なくないかと思います。それは髪の毛の性質が遺伝によって決まっているためです。
遺伝子には『優性遺伝』と『劣性遺伝』という2つの種類が存在し、髪の毛の質はいずれかに分類されることになります。たとえば、親が直毛だった場合、直毛は劣性遺伝に分類されるため特徴が出にくい遺伝です。
一方くせ毛の場合、優性遺伝となりますので特徴が出やすい遺伝になるのです。つまり、親がくせ毛だった場合、その子どもがくせ毛になってしまう可能性が高いことになります。両親がくせ毛の場合もあれば、片方の親だけがくせ毛というパターンも考えられますので、一概には言えないものの遺伝によるくせ毛の方は多い傾向にあります。
後天的な原因
生まれたときは直毛だったにもかかわらず、成長の過程においてくせ毛になってしまうということも少なくありません。これは後天的な原因によるものとなります。その代表的な原因は以下の通りです。
【ホルモンバランスの変化】
髪質とホルモンに関係があるのは意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ホルモンバランスが乱れてしまうと髪質が変化することがあるのです。
たとえば夜ふかしが続いて、食生活が乱れたりするとホルモンバランスが乱れ、その結果として髪質が変化しくせ毛になってしまうのです。
【髪の毛のダメージ】
日常的なドライヤーやヘアカラーなどにより髪の毛へのダメージが蓄積されていきます。髪の毛には本来水分が多く含まれていますが、ダメージを負うことによってその水分が流れ出て中身がスカスカになってしまいます。その状態になると髪の毛がうねりやすくなるため、くせ毛になってしまうのです。
【毛穴などの歪み】
ヘアケアを怠ってしまったり、シャンプーによる洗浄が十分でないと毛穴に皮脂が溜まり、毛穴が歪んでしまうのです。髪の毛は毛穴から生えており、その毛穴が歪んでしまうと生えてくる髪の毛もうねってしまうことになります。
くせ毛の原因についてご説明いたしました。次回【後編】で改善と対策方法についてお話しいたします。
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